星見庵掲示板

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今も IP POWER 9258 は稼働してますか? - かんきち

2023/12/05 (Tue) 11:33:23

はじめまして。
私は結構長い間 IP Power 9258 を利用していたのですが、ついに先日、内蔵のWebサーバやSNMPエージェントが反応しなくなってしまい、IPアドレスの再設定も試したのですが、復活させることができませんでした。いろいろと作りにも問題がある機器だったので、寿命だろうと諦めています。

元々、自前のWebアプリを経由して SNMP で制御していたので、最近は APC AP7900(8ポート)の中古を格安で手に入れて、同じ方式で制御するようにしました。時々、16ポート版の AP7902J もオークションに出てきており、ポート数が多いにもかかわらず、AC入力プラグ変換が必要なため価格が安い傾向があり(ちなみに私は送料別5千円強で入手)、なかなか狙い目だと思っています。産業用機器なので安全性が高いのも魅力です。

スマートプラグ全盛の時代ですが、他の機器との電源連動や、祝祭日を考慮した柔軟なスケジュール運転などが自由自在に行えているので、個人的には、この仕組みが使えなくなるのに耐えられそうもありません。

PulseGuideRateについて - キリル

2020/03/30 (Mon) 17:22:38

今日は。
まずはE-ZEUS用ASCOMドライバーありがとうございます。EM200のAGS-1sに当ドライバーを使っています。

以下の可笑しいかもしれない日本語すみません、母国語じゃないので。理解頂ければ幸せです。

何とか撮影出来ているのですが、PHD2のキャリブレーションは全然スムーズじゃなくて、西空に赤緯軸は全く出来ません。もちろんそれはバックラッシュとキャリブレーションステップの長さに因りますが、とりあえずAGSのモーターが受けるパルスの長さのPulseGuideRateにの関係について聞きたい事があります。

PHD2の「マニュアルガイド」の道具からパルスを送りながらモーターの音を聞いてて(+AGS-1sコントローラーの光をタイミングをしていて)気付いたのは、PHD2がどちらの方向に同じ長さのパルス(例えば5000ms)を送っても。。。


赤経のPulseGuideRateを1.4以下に設定するとモーターが実際に受ける東方向のパルスはPHD2に設定されている長さ(5000ms)より短い様です。赤経のPGRを1.4以上に設定すると実際の東のパルスはPHD2が送ろうとしている長さに合ってます。
しかし、西方向の場合は違います。赤経のPGRを0.6以上に設定すると実際のパルスがPHD2の長さに合ってます。



赤緯はまた違います。PGRをいくらに設定しても実際のパルスの長さは((PHD2の長さ+α)*PGR)になります。そのαが1秒の様に見えます。PGRを1.0に設定すると5000msのパルスは6秒になってます。PGRを2.0にすると5000msのパルスは12秒になってます。


赤経の場合は日周運動に関係があると思いますが、このPHD2に設定するパルスの長さに違いは大丈夫かと困っています。スムーズなガイドにどのPulseGuideRateに設定した方が良いのか?。。

現在、星羊翁さんがメインではE-ZEUSを使っていないけど、前使った時に何PGRを使っていたか覚えてますか?

宜しくお願いします。

Re: PulseGuideRateについて - キリル

2020/03/30 (Mon) 21:45:07

ドライバーのソースコードを調べて見たのですけど、どちらの方向にも同じパルスの長さは同じステップ数になる様ですね。EM-200のAGS-1BLDの周回パルス数は両軸に同じ2880000なので。

E-ZEUS仕様のせいみたいですね。

後、ガイド端子方式でパルスを送って見ました。やはり、どちらの方向にも実際のパルスはPHD2が送ろうとしているパルスの長さにピッタリあってます。

Re: PulseGuideRateについて - 西村

2020/04/09 (Thu) 07:48:42

キリルさん、お返事がないようですね。メールで問い合わせされたらいかがでしょうか。
(ほとんどこの掲示板での問い合わせがないので、ご覧になっていない可能性が高いです)

一番上に「ホーム」があります。そこをクリックするとブログが表示されます。左側を見ながら下のほうにスクロールしていくと「問い合わせ先」というのが現れます。

さっきまでやっていました - 西村

2016/09/20 (Tue) 02:31:48

導入補正を実際にやってみました。
結果ですが、高緯度は補正が有効、赤道付近は補正はしたら駄目、という結果です。

これ、高緯度になると角度の補正が必要になってきます(地図と同じで緯度の間隔は変わらないのに、経度の間隔はどんどん狭くなる)。
そこで私たち超新星観測者は、銀河の中心と出現位置の角度を求めるとき、赤経の差 * 15 * cosθ と求めます。θは赤緯値です(この cosθ が補正値です)。
おそらくこれが必要だと思います。そうしないと導入のたびに「補正」を付加したり外したりする必要があると思われます。

Re: さっきまでやっていました - 西村

2016/09/20 (Tue) 02:40:03

角度の補正を行うとき、sinθを乗算しないといけないかもしれません。赤道は補正値 ゼロ、極付近は最大の補正になるように 1 です。
(私たちのときとは逆な気がしましたので追加しました)

Re: さっきまでやっていました 星羊翁

2016/09/20 (Tue) 20:18:07

試験ありがとうございます。
簡単にはいかないものですね。

E-ZEUSの技術資料によると光軸と極軸の平行誤差は1/cosθに比例するようです。赤緯が80度を超えるあたりから誤差が極端に大きくなります。高緯度では移動距離による誤差よりもこの誤差が大きくなっているのでしょう。

移動距離による誤差と赤緯による誤差をどうやれば補正できるか?よく解りません。

実は、現在、メインではE-ZEUSは使っていないため、試験ができる環境がありません。もしよろしければ、昨夜行った試験のデータがあれば送っていただけますか。

よろしくお願いします。

Re: さっきまでやっていました - 西村

2016/09/21 (Wed) 08:02:43

星羊翁さま、ありがとうございます。

> 平行誤差は1/cosθに比例するようです。赤緯が80度を超えるあたりから誤差が極端に大きくなります。高緯度では移動距離による誤差よりもこの誤差が大きくなっているのでしょう。

はい、そのとおりです。
ただ、昨夜もやりましたが、データはありません。どうしても捜索活動のほうが優先してしまいます。(今セットしている値も計算結果ではなく実際の移動量を見ながら調整した値です)

素人考えでは、現プログラムで算出された値にsinθを乗算すれば赤道では結果的に補正なしになり、Decが大きくなれば大きく補正できそうな気がしたのです。
ただ、極付近の移動量が最大なので精度を求めるにはその値が必要ですが、5-60度付近の計算結果を少し大きめにセットすればよさそうな気がしたのです。

もし、差しさわりがないようであれば、周回パルスと予告パルスのときと同様にテストプログラムとして提供いただければ行ってみたいと思います。

Re: さっきまでやっていました - 星羊翁

2016/09/21 (Wed) 13:11:28

西村さん

 捜索活動ご苦労様です。

 データの件は了解しました、
 テストプログラムを提供させていただく方向で検討します。
 誤差の補正は実際の動きではsinθを乗算した値が適当でしょうか。
 論理的な裏付けはないのですが、誤差の拡大は1/cosθに比例しそうな気がします。

 テストプログラムが出来たら連絡します。

Re: さっきまでやっていました - 西村 URL

2016/09/22 (Thu) 07:53:34

これをデータと呼んでいいかはわかりませんが、おおよそをやってみました。
番号はNGC、()内はDECになります。
後ろはおおよその移動距離(角度の分)です。CCD視野はおおよそ30' * 20' ですのでそこから目検討での数字です。
「遅れ」というのはR.A.の値が西側、すなわち小さな数字になりました、ということで、「進み」は逆にR.A.は大きいほうになりました、ということです。なお、Cartes du Ciel V2.76C のSACカタログの値です。

2128(57.6) → 1961(69.4) = 14m 遅れ
1961(69.4) → 2146(78.3) = 15m 遅れ
2146(78.3) → 2268(84.3) = 17m 遅れ
2268(84.3) → 2276(85.7) = 17m 遅れ

2276(85.7) → 1961(69.4) = 2D20m進み
1961(69.4) → 2276(85.7) = 現在地がわからず未導入
その状態から1961へは戻りました。

なお、望遠鏡は口径350mm fl=1600mmでCCDはSBIG ST-8(KAF-1602E)です。2度20分は Cartes du Ciel でCCDの視野大きさ表示を数個並べて計りました。

何らかの参考になれば幸いです。
プログラムをお送りくださるときは下記のホームページの最初にメールというところにあるメアドにお願い申し上げます。

導入エラーについて - 西村

2016/09/07 (Wed) 08:26:30

古いPENTAX MS-5をE-ZEUSに改造してもらい使っています。鏡筒は自作プレートに自身で載せました。
赤緯が60度を越すあたりから赤経側のズレがかなり大きなり狭いCCD視野(約30'*20')に入らなくなります。原因は上記による各部の直交誤差や平行度に問題があるのでしょう。

E-ZEUS Ver. 2.03の特殊設定に「導入補正」というのを見つけました。これは上述のようなときに有効なのでしょうか?解凍時のヘルプには項目だけで説明はありませんでしたのでよろしくお願いします。

Re: 導入エラーについて - 星羊翁

2016/09/07 (Wed) 19:53:59

「導入補正」は導入エラーを小さくする目的で実装したのですが、詳細は忘れてしまっています。ソースを見ながら記憶を呼び戻しますので、しばらく時間を下さい。

Re: 導入エラーについて - 西村

2016/09/19 (Mon) 08:52:58

HP更新を見逃していました。

やってみます。その上で再質問するかもしれません。
ありがとうございました。

Re: 導入エラーについて - 西村

2016/09/19 (Mon) 10:44:07

すみません、頭が悪くて事例の結果になりませんでした。

事例のグラフでは、Dec側5度の移動でR.A側約10分の遅れに見えます。
10分は角度ですから、約0.16666度です。それを時間に変換すると、15度=1時間ですので、0.16666/15=0.0111時間、
補正量は時間/度となっていますので、0.0111/5=0.0022
となってしまいました。

グラフの見方が悪いのか、計算のどこかに間違いがあると思われます。
どうかご指摘をお願い申し上げます。
(HPの事例に計算方法があればなおありがたいです)

Re: 導入エラーについて - 星羊翁

2016/09/19 (Mon) 15:07:00

グラフは横軸が赤緯(Dec)の移動量、縦軸が赤経(RA)の差分になっています。赤緯10度移動に対して赤経5分角の差分となります。これだと近い値になると思います。

Re: 導入エラーについて - 西村

2016/09/19 (Mon) 16:39:00

ありがとうございました。

横と縦の各値の見方の間違いですね。
おっしゃられるとおり、近値となりました。
スッキリしました!

予告パルス 西村 URL

2016/05/20 (Fri) 11:09:38

Ver. 2.02(2016年4月27日)がリリースされたことを知りました。

周回パルスについては修正の記述がありましたが、予告パルスについても同様にリトライをするのでしょうか?以前にメールでやり取りさせていただいたときにお願いはしてあります。

Re: 予告パルス - 星羊翁

2016/05/21 (Sat) 08:02:02

予告パルスはリトライしていません。
申し訳ありません、忘れていました。
修正したら再度アップします。

Re: 予告パルス - 西村 URL

2016/05/22 (Sun) 11:51:48

どうぞよろしくお願いいたします。

ただ、現在は USB-232C変換アダプターを使用しておりません。最近では大変珍しく、232Cコネクターを持った中古ノートパソコンが手に入ったためです。

Re: 予告パルス - 星羊翁

2016/05/29 (Sun) 19:38:42

予告パルスでもリトライするバージョンを公開しました。Ver2.03です。

画像拝見 西村 URL

2016/05/22 (Sun) 12:29:11

スレッドを変えました。

銀河画像を拝見しました。
一言で言いますと「見事!」です。本当にスゴイ画像ばかりですね。

NGC2685なんて少し前はほぼ毎回、撮影していました。が、こんな内部構造になっているなんて想像していませんでした。
毎回というのは晴れた日ということです。超新星捜索をしている関係からです。NGC3623(M65)や5194(M51)には近年、出現しています。
これらの人気銀河に出現した場合はとくに発見日直前に撮影されていたら大変に貴重です。どうぞ国立天文台にご連絡ください。

長時間に及ぶ撮影と画像処理は大変でしょうが、これからもすばらしい画像を見せてください。

ポートエラー 西村 URL

2015/06/21 (Sun) 10:19:38

古い V1.02 ドライバーを利用させていただいております。
件名にあるとおり、それ以降のものはポートエラーが発生しコネクトしません。
原因はわかるでしょうか?テスト環境のようなものがあって発信時刻、発信コマンド、リプライ時刻、リプライ状況などが逐一わかるといいのですが。

使用環境
PENTAX MS-5を改造した。E-ZEUS はRS-232C
USB-RS232C変換アダプター経由RS-232Cケーブル
Windows 7
ASCOMPlatform5b , Cartes du Ciel V2.76C
エラー確認はV1.03 , V1.04 で、どちらも発生。
ただ、V1.04 では周回パルスと予告パルスは両方とも読み込みできた

Re: ポートエラー - 星羊翁

2015/06/21 (Sun) 20:47:13

申し訳ございませんが、エラーを解析できるようなログ機能はありません。唯一エラーメッセージだけが手がかりです。
エラー発生時のメッセージは「ポートがオープンできません」でしょうか。OKをクリックすると「シリアルポートエラー」と表示されますか。
「ポートがオープンできません」のメッセージはOSからエラーが返ってきたときに表示され、V1.02とV1.03、V1.04で処理に違いはありません。V1.02とV1.03、V1.04ではメッセージの違いはありますか。
また、他のエラーメッセージが出る場合もありますか。
なお、エラーメッセージがウィンドウの裏に隠れている場合もありますので、タスクバーも注目して下さい。

Re: ポートエラー - 西村

2015/06/23 (Tue) 07:37:20

ご返答、ありがとうございます。
今後、メールにてやり取りさせていただきたく存じます。

本来、掲示板は皆様と情報を共有するところであることは十分承知しておりますが、何分、古いドライバーなどを使用しています。もし何らかの解決策があったなら星様から新しいV/Lを発行していただけると存じますのでご容赦ください。

Re: ポートエラー - 西村

2015/06/28 (Sun) 17:44:21

星様の多大なるご協力でうまくいくようになりました。

ありがとうございました。

NS-5000用ASCOMドライバー - 星羊翁

2015/04/22 (Wed) 14:12:43

 恒星時運転の駆動・停止コマンドはVer6.27で追加されたコマンドを使っています。そのため、Ver.6.27以前のNS-5000では、起動、終了の時間が長いとか、HOME、Park操作で恒星時運転の停止ができない現象が発生していると思われます。

 ドライバーの設定ファイル(NS5000Z.ini)を書き換えることでこのコマンドの代わりにLX200コマンドを使うようにできます。
 ただし、正常に動作するかどうかは解りません。もし試された方がいればその結果を掲示版にアップしていただけると助かります。よろしくお願いします。

 設定ファイルはアプリケーションフォルダのAriesフォルダにあります。
 設定ファイルの位置(OSで異なります)
  XPの場合
    C:\Documents and Settings\(ユーザーアカウント名)\Application Data\Aries
  Vista/7/8
    C:\Users\(ユーザーアカウント名)\AppData\Roaming\Aries

書き換える項目は<Under627>エントリです。
<Under627>false</Under627>を<Under627>true</Under627>に書き換えます。

投稿者削除 - (削除)

2013/07/08 (Mon) 00:09:42

(投稿者により削除されました)

Re: 自動導入後 赤経 止まらない - 星羊翁

2013/07/08 (Mon) 09:10:20

頻度は高くないのですが、東側の目標を導入したときに同様な現象が発生することは確認しています。原因は不明で、対処療法をVer1.04で施しています。
Ver1.04で発生しているとのことなので、対処療法が有効に働いていないか、まったく別の現象が考えられます。
そこで、確認したいのですが、この現象は必ず発生するのでしょうか。あるいは、特定の条件のとき(例えば東側の目標に導入するとき、子午線越ときなど)に発生するのでしょうか。

Re: 自動導入後 赤経 止まらない - 星羊翁

2013/07/08 (Mon) 18:44:07

詳細な再現報告ありがとうございます。
必ず発生しているようですね。こちらが確認している現象とは異なるような気がします。当方が確認している現象の発生頻度は低く、いままでに10回も遭遇していません。
http://starwatch.blog78.fc2.com/blog-entry-277.html

一度、周回パルス数を確認していただけますか。周回パルスの確認、設定は「拡張」->「設定」->「EZEUS設定」で行えます。
周回パルス値が本来の値より極端に小さいときに似たような現象が発生しました。
http://starwatch.blog78.fc2.com/blog-entry-322.html

なお、反転導入の場合は、一度、鏡筒を北に向けて停止した後に、再度、目標に向けて自動的に導入を始めます。北極を向くのは正しい動作です。

Re: 自動導入後 赤経 止まらない - やまちゃん

2013/08/08 (Thu) 13:01:15

私の場合の経験ですが、AGS-1のオートガイドポートにガイドカメラを接続して、かつそのカメラを起動してないときにAGS-1のガイド端子が短絡することがありました。
異常な動きをしたときにハンドコントローラーのボタンが点灯していないか確認されるといいと思います。

サイド固定 - 星羊翁

2013/04/21 (Sun) 20:07:05

 E-ZEUSのASCOMドライバーには「サイド固定」という機能があります。この機能は望遠鏡が全天のどこを向いていても、反転なしで導入が行える機能です。鏡筒が下でウェイトが上の状態、いわゆるイナバウアー状態でも導入が可能です。

 「サイド固定」をオンにするとサイド固定機能が有効になります。
 最初の同期時に望遠鏡のサイドを問い合わせるメッセージが表示されます。この時に、望遠鏡の位置を東側か西側か正しく指定してください。以降は、反転することなく導入が行われます。
 子午線をまたいだ導入でも警告メッセージは表示されませんので注意が必要です。。
 望遠鏡のサイドを変更する場合は、「サイド固定」を一度オフにして、再度オンにして下さい。次の同期で望遠鏡のサイドを聞いてきます。
 この機能はVer.1.02から有効です。


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